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2019.11.19

10月29日(火)映画『魔女見習いをさがして』東京国際映画祭イベントレポート

第32回東京国際映画祭にて『魔女見習いをさがして』のスペシャルトイベントを実施いたしました!
イベントでは、「おジャ魔女どれみ」シリーズから旧作3作の上映に加えて、制作陣によるスペシャルトークを実施。本作のストーリー・キャラクタービジュアル・本編コンテ撮の一部が世界初解禁されました!

スペシャルトークイベントには、「おジャ魔女どれみ」シリーズそして本作のプロデューサー関弘美をはじめ、佐藤順一監督、鎌谷悠監督、脚本家・栗山緑、キャラクターデザイン・総作画監督の馬越嘉彦の5名が登壇。
MCから「おジャ魔女どれみ」シリーズ20周年に最新作を製作したきっかけ聞くと、関プロデューサーは「テレビ放送が始まってから、20年が経ちまして、色んなことが日本でありました。アニメを見ていた皆さんにも色んなことがあったと思います。なので、大人になったみなさんにこそ、楽しんで頂ける作品を作りたいと思いました。」と作品やファンを想う気持ちを語った。そして佐藤監督そして脚本の栗山さんに映画製作のお話を受けた際の心境や今作の物語構想について伺うと、佐藤監督は「最近お仕事を一緒にする若い方たちから『私どれみを観ていました』とよく耳にするようになりました。そんなタイミングだからこそ企画としてもやる意味があると思い、『おジャ魔女どれみ』に久々にぶつかっていこうかなと。物語を作っていくにあたっては、“どれみを見て懐かしい”と思ってもらう方がいいのかな?とか色々と議論をしました。」、栗山さんは「過去の2本の映画も私が書いたのですが、やっぱり30分だったので短かったんですよね。なので、今回は長尺で描けてとても嬉しいです。脚本を作るにあたって一番良い物語を、ということで今回の映画になりました。」と嬉しさを露わにしました。

いよいよ新作の発表にうつると、まずスクリーンに映されたのはおジャ魔女たち6人。
キャラクターデザイン・総作画監督の馬越嘉彦は「『も~っと!おジャ魔女どれみ』の時に、キャラクターデザインを一新したんです。その時のラインを意識して再現しようと心がけていますので、その辺も含めて楽しんでもらいたいです。意外と何年も書かせていただく仕事があったので、楽しく久しぶりという感じではありませんでした。」と心境を明かした。

 

そして、今作の主人公3人が発表されると会場の中からは歓声が。3人が出会うシーンの画コンテが上映されました。
3人のキャラクターについて、栗山は「ミレさんは帰国子女で一流商社に勤めているが、自分の夢がどんどん薄れていってしまった。ソラとレイカとの出会いをきっかけに、改めて夢を追い求める女の子です。ソラは大学四年生で進路に迷っていて、先生になろうと思っているのですが挫折してしまっているんですよ。そこから立ち直るためみんなと出会い、自分の道を見つけていく女の子です。レイカちゃんは、尾道出身で、自分が“世界で一番不幸な美少女”と思っている節があります。男運がとても悪いです(笑)。彼女も自分の夢を持っていますが、その夢に向かって突き進む勇気を他の2人からもらって夢に突き進んでいく女の子です。」と明かされた。

キャラクターデザインを担当した馬越からは、「ミレはおんぷとあいこをミックス、ソラは雰囲気や造形をどれみのイメージで、レイカははづきとももこをミックスさせたイメージでデザインしました。」と明かした。

作品作りについてシリーズ初参加となる鎌谷監督は、「やっぱりどれみのファンの人たちに向けての映画になると思いますのでちゃんと“らしさ”を大切に残した作品になっていると思います。オリジナルシリーズの方が監修してくれるっていうのは本当に安心感がありますね。」と作品演出で意識している部分を明かした。それに対して佐藤監督からは、「(鎌谷監督の成長スピードは)驚異ですね。」と力強く述べ、鎌谷監督が1年間でオリジナルスタッフを追い抜く勢いで作品を作り上げていく姿に驚いた様子を見せ、「鎌谷さんが今作で入っていただいて、私がいいなと思ったことに対して、はっきり今の若い子の考えとして違うものは違うとしっかり伝えてくれるので、そこを盛り込んだ作品にしています。」とお互いへの信頼を語った。

イベントの最後には、関プロデューサーから「昔どれみ達と友達になりたいと思ったことがある方達は是非ご覧ください。『おジャ魔女どれみ』を見ていない方達も、青春ロードムービーとして楽しめる作品になってますので、来年の5月15日、感動を皆さまと一緒に体験できたらなと思っております。是非よろしくお願いします。」と述べ、会場の大きな歓声と拍手に包まれながらイベントは幕を閉じました!